容疑者（City by the sea）を見た。実際にあった事件を題材に作られている。主人公’の’父親が昔殺人を起こしてしまう。そのことで周りの人々から白い目で見られることになる。しかし、逆境超え敏腕警察になる。そのために家族を犠牲にしていた（アメリカ映画の敏腕警察によくある設定である）。当然離婚しており、やはり息子は不良。
ある日、麻薬絡みの殺人事件が起こる。調査をする敏腕刑事はとうとう犯人を突き止める…　主人公の息子だった。また、嫌な思い出が頭をよぎる。犯罪者の血は遺伝するのじゃないかと悩む。息子を不良にしたのは自分のせいだと自分を責める。こんな役はロバート・デニーロが一番似合う。とてもいい。
このロバート・デニーロが警察として、親として、人生の借金を返していく…
これが、多少脚色されていたとしても、実際にあった話というのは、凄い。まさに映画のような事実。ん？事実のような映画？映画のような映画？あれ・・わかんなくなってきた。

ではでは、僕のニヤッとしたところをちょっと紹介。それは、僕だからこそだと思うが、それはロバート扮する主人公の名前。これは僕がこの先何百何千と映画を見ても、ベスト3から落ちるとは考えられない映画『ヒート』で敏腕警察役のアルパチーノの名前である。そこでデニーロは犯人役を演じている。敏腕刑事といえばこの名前なのだろうか・・・
この映画は、まだ語れない。（二時間かかりそう）